世界人気ナンバー1スポーツといえば、なんといってもサッカー。近年、日本人の活躍が目立って来ています。では具体的に「活躍」の条件を考えてみましょう。まずは、最高峰リーグでプレイすること。4大リーグと呼ばれるプレミアリーグ、リーガエスパニョーラ、セリエA、ブンデスリーガ。そのすべての1部リーグに現在日本人プレイヤーが在籍しています。
代表的なのがプレミアリーグ・レスターの岡崎慎司、サウサンプトンの吉田麻也、セリエA・インテルの長友佑都、リーガエスパニョーラ・エイバルの乾貴士、ブンデスリーガ・ドルトムントの香川真司です。特にブンデスリーガにはテクニックがフィットしやすいため多くいます。次に、クラブチームのエースとして「背番号10」をつけること。最近ではACミランの本田圭佑でしょう。
過去にもセリエA・パルマで中田英寿、ブンデスリーガ・ハノーファーで清武弘嗣など複数います。最後に、クラブチームに馴染み信頼を得た証拠である「キャプテンマーク」を巻くこと。吉田麻也、本田圭佑、長友佑都の他、ブンデスリーガではハンブルグの酒井高徳、フランクフルトの長谷部誠なども巻いています。このように活躍の条件から見ても、いかに日本人プレイヤーが世界のサッカーに近づいて来ているかが分かります。